京都の職人がつくる、本物の「辻が花」― 正絹100% 絞り染め袱紗 えんじ
京都の職人がつくる、本物の「辻が花」― 正絹100% 絞り染め袱紗
絞って、染めて、ほどいて、のして、描く。
いくつもの工程と、何人もの職人の手仕事を経て完成する、本物の「辻が花」の正絹袱紗です。
京都絞栄会が制作し、直接販売することで、本格的な絞り染めの作品をできるだけお求めいただきやすい価格でご紹介しています。
素材には、しっかりとした風合いと上品な光沢を持つ正絹100%の綸子(りんず)生地を使用。
その生地を実際に絞り、染め、絞りをほどき、生地を整える「のし」を行い、さらに絞りによって白く残した部分へ墨絵を施します。
一枚の袱紗が完成するまでには、たくさんの工程があります。
プリントで辻が花の模様を再現したものではありません。
**実際の絞り染めと職人の手仕事によって生まれた「辻が花」**を、ぜひお手元でお楽しみください。
🌸 辻が花の美しさを、一枚の袱紗に
辻が花は、絞り染めを中心に、描絵などの技法を組み合わせて表現する、日本の染色文化を代表する美しい技法のひとつです。
染料だけで模様を作るのではなく、絞りによる防染と、そこに加えられる繊細な描写によって、独特の世界が生まれます。
本作品では、そんな辻が花の魅力を約36cm × 38cmの袱紗の中に表現しました。
正絹の美しい光沢。
絞り染めならではのやわらかな輪郭。
白場に描かれた墨絵。
それぞれが重なることで、見るほどに味わいを感じていただける作品に仕上がっています。
✨ まずは、綸子の生地を「絞る」ところから
制作は、正絹の綸子生地に絞りを施すところから始まります。
完成した模様を考えながら、染料を入れたくない部分を一つひとつ防染していきます。
本作品に使われているのが、
「小帽子絞り」
「中帽子絞り」
と呼ばれる技法です。
帽子絞りでは、染めずに残したい部分をビニールなどで包み、糸でしっかりと括って染料が入らないようにします。
ただ包むだけでは、美しい模様にはなりません。
どこを白く残すのか。
どの大きさで防染するのか。
どのくらいの力で括るのか。
完成した作品を想像しながら、一つひとつ手作業で進めていきます。
🎨 絞った生地を、染める
絞りの作業が終わると、次は染色です。
しっかりと防染された部分には染料が入りにくくなり、それ以外の部分が染め上がります。
染色後の段階では、まだ完成した模様のすべてを見ることはできません。
絞られた生地の中に、完成する模様が隠れています。
🧵 絞りを「ほどく」
染色が終わると、今度は絞った部分をほどいていきます。
糸や防染のための材料を取り除いていくと、それまで隠れていた白い部分が少しずつ姿を現します。
この**「絞って、染めて、ほどく」**という工程こそ、絞り染めの大きな特徴です。
絞りをほどいたときに現れる輪郭は、プリントのように完全に均一ではありません。
染料がわずかに入り込んだ部分。
しっかり白く残った部分。
手仕事ならではのやわらかな境界。
その一つひとつが、作品の表情になります。
🪡 「のし」をして、生地を整える
絞りをほどいた生地には、絞ったときの縮みや凹凸が残っています。
そこで、生地を整えるための**「のし」**の工程を行います。
絞る。
染める。
ほどく。
そして、のす。
一枚の袱紗に仕立てるまでには、完成品からは見えにくいさまざまな仕事が積み重なっています。
🖌 白場に墨絵を描いて、辻が花へ
帽子絞りによって作り出した白場には、さらに墨絵を施します。
絞り染めだけで完成ではありません。
絞りによって作られた白い空間に、今度は人の手で一筆ずつ描いていきます。
染めによる色彩と、墨による繊細な線。
絞りのやわらかな輪郭と、手描きの表現。
それぞれの技法が組み合わさることで、辻が花ならではの美しい表情が完成します。
近くでご覧いただくと、プリントとは違う手仕事ならではの繊細さを感じていただけます。
👘 一枚の袱紗を、何人もの職人でつくる
京都の染色産業の大きな特徴のひとつが、分業によるものづくりです。
一人の職人が、最初から最後まで一枚の商品を完成させるわけではありません。
それぞれの工程を得意とする職人たちが、自分の仕事を行い、次の職人へとつないでいきます。
絞る職人。
染める職人。
絞りをほどく仕事。
生地を整える仕事。
そして、描く職人。
一見すると小さな一枚の袱紗ですが、完成するまでには何人もの職人の技術と時間が込められています。
一つの工程だけでは完成しない。
職人から職人へと仕事をつないでいくことで、一枚の辻が花が出来上がります。
🧵 正絹100%・綸子ならではの上質感
素材には、正絹100%の綸子(りんず)生地を使用しています。
綸子は、絹ならではのなめらかな質感と上品な光沢を楽しめる生地です。
見る角度や光の当たり方によって生地の表情が変化し、絞り染めの模様をより美しく見せてくれます。
写真だけでは伝わりにくい、正絹ならではの質感や光沢も、この袱紗の魅力です。
手に取ったときの生地の風合いとともにお楽しみください。
正絹の綸子には光沢がありますので、実際の商品も見る角度や光の当たり方によって色の印象が微妙に変化します。
その豊かな色の表情も、実物ならではの魅力としてお楽しみください。
🎁 大切な方への贈り物にも
本格的な絞り染めで作られた正絹の袱紗は、ご自身用としてはもちろん、大切な方への贈り物にもおすすめです。
日本の伝統工芸がお好きな方へ。
京都らしい贈り物をお探しの方へ。
ご両親やご家族へのプレゼントに。
海外の方への日本らしいギフトに。
「プリントされた和柄」ではなく、実際の職人の手仕事によって作られた日本の染色作品を贈りたい方にもおすすめです。
小さな袱紗だからこそ、日常の中で伝統工芸を身近に感じていただけます。
💡 こんな方におすすめです
✅ 本物の辻が花を楽しみたい方
✅ プリントではない、本格的な絞り染めを探している方
✅ 正絹の上質な袱紗を使いたい方
✅ 京都の伝統工芸がお好きな方
✅ 職人の手仕事を感じられる商品を選びたい方
✅ 長く使える日本の工芸品を探している方
✅ 日本らしい贈り物を探している方
✅ 海外の方へのギフトを探している方
📌 商品詳細
商品:辻が花 絞り染め袱紗
使用技法:小帽子絞り・中帽子絞り・辻が花
素材:正絹100%
サイズ:約36cm × 38cm
制作:京都絞栄会
※手仕事による絞り染めのため、絞りの形や染料の入り方などにわずかな違いが生じる場合があります。
※紫色は写真では青みが強く見える場合があります。実物は写真よりも紫色を感じる色合いです。
※モニターやスマートフォンの画面設定などによって、実際の商品と色の見え方が異なる場合があります。
🌿 京都絞栄会が制作・直販だからこその価格
本商品は、京都絞栄会が制作し、直接販売しています。
正絹の綸子生地を使い、実際に絞り、染め、ほどき、のしを行い、さらに墨絵を施す。
一枚を完成させるまでには、いくつもの工程と何人もの職人の仕事が必要です。
それでも、本格的な辻が花をできるだけ多くの方に手に取っていただきたい。
制作に携わる京都絞栄会が直接販売することで、本物の手仕事を、できるだけお求めいただきやすい価格でお届けしています。
🌸 「辻が花風」ではなく、本物の辻が花を
模様だけを見れば、現在ではプリントでも美しいものを作ることができます。
けれど、この袱紗には、写真だけでは見えないたくさんの仕事があります。
生地を絞った人の手。
染めた人の手。
絞りをほどいた人の手。
生地を整えた人の手。
そして、白場に墨絵を描いた人の手。
何人もの職人が一つの仕事をつなぎながら、ようやく一枚の袱紗が完成します。
絞って、染めて、ほどいて、のして、描く。
そのすべての工程を経て生まれた、本物の辻が花です。
約36cm × 38cmの一枚の布の中に込められた、京都の絞り染めの技術と職人の手仕事。
プリントでは味わうことのできない、本物の「辻が花」をぜひお楽しみください。

